Q&A

永遠のヘロドをご覧いただきありがとうございます。一般的なご質問には本ページで回答いたします。

このサイトは何ですか?

現代のサラブレッド種の成立に貢献した18世紀の偉大な名種牡馬ヘロド/Herodとその子孫の活躍を記録するサイトです。かつて、サラブレッド三大始祖の一角バイアリーターク/Byerley Turkの玄孫ヘロドの血族は世界中の大レースで活躍しましたが、今やほとんどの直系子孫が断絶し、絶滅の危機を迎えています。このままでは、今世紀中に完全に滅ぶと言われています。

なぜヘロドなのですか? バイアリータークではなく?

「永遠のバイアリーターク」よりも「永遠のヘロド」の方が語感が良かったという事情もありますが、単純にヘロドが好きだからです。もちろん、バイアリータークこそヘロドの高祖父であり、最古参の三大始祖ですから、そちらを軽視する意図はありません。

なんだってこんなサイトを作ろうと思ったのですか?

私が思うに、日本人の中には少なからず、戦いに敗けて滅亡しようとしている存在を口惜しく、なぜなのかいつまでも記憶に留めたいと願う傾向があります。エクリプス系との競争に敗れ、父系としては断絶に向かっているヘロド系はまさしくそういう存在ですが、この血統はかつてわが国のサラブレッドの発展に重要な役割を果たしていました。ヘロドから数えて18代目の子孫パーソロン/Partholonがもし来日しなかったら、シンボリルドルフ/Symboli Rudolfやトウカイテイオ//Tokai Teioーもこの世に生まれず、日本中を熱狂させることもありませんでした。このように考えれば、私たちが後世のためにヘロド系の歴史を書き残すことは十分意義深いものだと信じています。

このサイトの血統表に注釈があるフロリゼル系、ウッドペッカー系、ハイフライヤー系って何ですか?

3頭ともヘロドの息子であり、この系統をを世界中に広めた立役者です。フロリゼル/Florizelの子孫には第1回ダービーステークス(英国ダービーやエプソムダービーとも呼ばれています)の優勝馬ダイオメド/Diomedや、米国で大成功したレキシントン/Lexingtonなどの名種牡馬がいます。ウッドペッカー/Woodpeckerは、フランスの名馬トウルビヨン/Tourbillonを通じて現代までヘロド系の血を繋いでいる唯一の系統です。ハイフライヤー/Highflyerはあまりに有名な18世紀の無敗の名馬で、父ヘロド、代表産駒サーピーターティーズル/Sir Peter Teazleとともに欧州に覇を唱えた最高峰のサラブレッドです。この3頭は大ヘロド系を分類する上で良い指標になるため、当サイトではそれぞれの子孫をフロリゼル系、ウッドペッカー系、ハイフライヤー系として表示しています。

ヘロド系は滅亡寸前だという話ですが、まだ隠れた末裔がいるという噂を訊いたのですが…。

ここ最近の遺伝研究の成果として、19世紀の大種牡馬セントサイモン/St. Simonとその子孫が実はヘロド系に属するのではないかとの報告がありました。この話がもし本当であれば、とんでもない大事件です。この件は独自に調査し、当サイトの「セントサイモンの謎」というカテゴリーで報告していきます。

私の好きな名馬の記事がありません。

ヘロド系の名馬であれば、時代を遡りながら投稿していきますので、いずれ登場するはずです。気長にお待ちください。もし掲載情報に間違いや抜けがあるようでしたら、こちらのお問い合わせページからご連絡ください。